ムスリム学びブログ

インドネシア人と結婚したムスリムの日々の学びの記録

2021-01-01から1ヶ月間の記事一覧

ニコチン依存症のメカニズム

喫煙は人体にとって有毒なことはよく知られています。人体に害になるものはイスラム的にもハラーム(禁じられている行為)です。今日は、ニコチン依存症のメカニズムについて本で読んだ内容をまとめてみたいと思います。 タバコを吸うと、タバコに含まれる主…

ドゥアーの方法と受け入れられやすい条件

(ここではインドネシアのテレビ番組、Kalam Hatiで先生がお話しされた内容に基づいて書いています。) 前回はドゥアーが健康にも良い影響を及ぼすことについて書きました。今回はドゥアーの方法と、ドゥアーが受け入れられやすい条件をまとめていきます。 …

ドゥアーの健康へのプラスの影響

(ここではインドネシアのテレビ番組、Kalam Hatiで先生がお話しされた内容に基づいて書いています。) 今日はドゥアー(アッラーへの祈願)についてラシード先生がお話しされた内容をまとめていきます。 預言者様(彼に平安と祝福あれ)は「ドゥアーは信仰…

親孝行は天国のドアの鍵

(ここではインドネシアのテレビ番組、Kalam Hatiで先生がお話しされた内容に基づいて書いています。) 番組に親孝行に関する質問が寄せられました。 「私は5年間スンナ(預言者様の行っていた慣行で推奨行為)の断食をしてきました。最近、新型コ…

ノンムスリムの祭日に贈り物を

(ここではインドネシアのテレビ番組、Kalam Hatiで先生がお話しされた内容に基づいて書いています。) 外務省のデータによると、インドネシアではイスラム教が87.21%と圧倒的多数を占めていますが、そのほかにもキリスト教9.87%、ヒンズー教1.69%、仏教0…

人を心から許せないとき

(ここではインドネシアのテレビ番組、Kalam Hatiで先生がお話しされた内容に基づいて書いています。) 友人や隣人、夫婦など、様々な人間関係の中でトラブルが生じることがあります。人に傷つけられることもあります。その人を許したとしても、思い出すと、…

『天気の子』感想の続き(2)

ラストシーンの「僕たちはきっと大丈夫だ」 物語のラストシーンで、帆高は陽菜との再開を果たします。この瞬間、帆高は心の中で「違う!世界は最初から狂ってたわけじゃない。僕達が変えたんだ!」と強く感じています。老婦人(『君の名は。』の主人公、立花…

『天気の子』感想の続き

主人公2人の年齢への向き合い方 陽菜は実際には来月で15歳の誕生日を迎えるはずなのに、帆高に来月で18歳と偽っていました。そのほかにも、須賀に「(年齢が15も18も)大して変わんねえじゃん」と言われて、帆高が「ですよね」と言うのに対し、「変…

映画『天気の子』

先日、新海誠監督の『天気の子』が地上波初放送となったので、早速録画しましたが、最近になってようやく観たので、今日はその感想を書いてみたいと思います。この作品は登場人物の心理状態がその言動に細かく描写されているので、注意深く見ていると様々な…

こんな自分はケチなのでしょうか?

(ここではインドネシアのテレビ番組、Kalam Hatiで先生が話された内容に基づいて書いています。) 前回のお話の続きです。今日は番組の視聴者からの質問にソルメド先生が回答された内容をまとめていきます。 まずは視聴者からの質問です。 「私は妻子を養う…

ケチな人は地獄に近く天国から遠い(続)

(ここではインドネシアのテレビ番組、Kalam Hatiで先生がお話しされた内容に基づいて書いています。) 前回のお話の続きです。私達は礼拝の最後に右を向いて「アッサラームアレイクムワラフマトゥッラー」、左を向いて「アッサラームアレイクムワラフマトゥ…

ケチな人は地獄に近く天国から遠い

(ここではインドネシアのテレビ番組、Kalam Hatiで先生がお話しされた内容に基づいて書いています。) 今日は番組で「ケチな性質をシャットアウトする」というテーマで先生が語った内容をまとめていきます。 人に物を与えるのを惜しむ性質はシャイターン(…